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2014-10-18自作紹介:「鳥の庭」木管3重奏(Ob.Cl.Bn.) [自作品]




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La cour l'oiseaux「鳥の庭」木管3重奏(ob.cl.bn.)

「鳥の庭」とは人間不在の「鳥たちが住む庭」という意味を持たせたかった。近くの夙川公園で鳥の声の採譜を試みた。メシアンの前例はあるものの採譜の実際は鳥の声に感化される作曲に近いものであった。それを元に「鳥の庭」〜オーボエソロのための〜(下の譜例)を作曲した。さらにそれを元に編成をトリオダンシュ(※注1)に拡大、調性を用い成立したのがこの曲である。(ウインドアート出版 http://www.wind-art.com/ 「作品解説」より)※注1 trio d'anches アンシュは「葦」葦のリードを使うトリオの意 オーボエ、クラリネット、バスーンによるトリオ

ウインドアート社から出版されているこの曲には3重奏の元になった「オーボエソロ」の楽譜が付録されています。随分現代的な書法ですが、それは自由な表現、表出を求めてのことであります。独奏の利点、他から束縛されない自由さを最大限大切にしたいと思いました。目的と書法が合致することは作曲家にとって大変重要なことだと思います。鳥はランダムに鳴きます。それは「優しいカオスのざわめき」ともいえます。ゆえに鳥の「音楽」なのだと思います。一度添付の譜面をご覧いただければ幸いです。

「鳥の庭」〜オーボエソロのための〜(木管3重奏の前身・鳥の声採譜の試み)

hautbois seul1.jpg

hautbois seul2.jpg 




3重奏の楽譜は是非ウインドアート社でお求め下さい↓

http://www.wind-art.com/ 

 平野達也作曲「鳥の庭」木管3重奏(ob.cl.bn.) の試聴はこちら↓

平野達也作曲:「鳥の庭」第1楽章 偽りの悲しみ 〜木管三重奏(オーボエ、クラリネット、バスーン)のための〜 (ウインドアート出版)

平野達也作曲:「鳥の庭」第2楽章 夜鳴き鳥のカノン 〜木管三重奏(オーボエ、クラリネット、バスーン)のための〜 (ウインドアート出版)

平野達也作曲:「鳥の庭」第3楽章(終楽章) 鳥のロンド 〜木管三重奏(オーボエ、クラリネット、バスーン)のための〜 (ウインドアート出版)

 

 


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Janalozy

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