2014-10-17ジュニア・マンス「スモール・フライ」 [ジャズ]
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ジュニア・マンス「ジュニア」(1959/Verve)は言わずと知れた名盤です。所収の「スモール・フライ」を研究中です。最初はブルージー過ぎて嫌でしたが何回か聴くうちに「上品」さに気付き始めました。一見相容れない感覚ですが、言い方だけの問題でしょうか「上品なブルジーさ」とは・・・。ベースがレイ・ブラウンなのも今まで意識していませんでした。音楽の怖いところです、昔は聴こえなかった音が数年後には聴こえる時があります。単なる心境の変化だといえばそれまでですが。
参考までに聴き取ったコード進行を付します。
Small Fry
|Db7 C7|B7 Bb7 |Db7 C7|B7 Bb7 |
|Eb A7 |Ab Gm7|Cm7 F7|Fm7 Bb7||
|Db7 C7|B7 Bb7 |Db7 C7|B7 Bb7 |
|Eb A7 |Ab Gm7 |Fm7 Bb7|Eb ||
||Ab Eb|Dm7G7Cm7 |Fm7Bb7|Eb |
|Ab Eb|Dm7G7Cm7 |F7 |Fm7Bb7 ||D.C.
このコード進行、もっと遅くすると往年のC.ベイシーの曲に近いものを感じます。
かなり「感覚的」な発言ですが・・・。
平野達也作曲ジャズオーケストラ作品の試聴はこちら↓
平野達也作曲:メタモルフォーシス・オン・ア・ブリッジ(ジャズ・ライブ録音)
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